いだき
13日14日と無事コンサートに参加できましたこと、とても有難く感謝しております。土曜日は体調も万全でないせい、だけでなく、杉並公会堂に着いた途端にズッシリと身体にかかる重力。。余りの重さに吐き気まで感じながら必死で演奏を聴かせて頂きました。アンコール間際に、全き自由という言葉とともに漸く身体が解放されていきました。顔を上げれば目の前のステージに、全きお方の姿。神々しく力強く、存在しておられました。自分は真に自由な状態からは程遠い生き方をしていたのだと確認できました。道半ばですが新たにまた進みます。深夜の地震には驚きました。熊本地震で何千回という余震の揺れに晒され慣れているつもりが吹っ飛び、自分一人さえおぼつかない状態を知り、また愕然としました。翌日の府中でのコンサートでは、まるでいだき講座のようだ、、、と感じながら聴かせていただきました。受け入れがたい運命を認めて、解放されて、愛をもって新たな運命を生き始めるという、奇跡。いだき以外で世界のどこにもないこの奇跡に、なぜ自分は出会えたのだろう、なぜ自分が?と考えていたら涙が溢れました。何かすることがあるからなのだろうと思います。演奏中ずっと頭から離れなかったのは私が関わっている生徒たちのことでした。彼らと対峙するときには常に、愛と真心ある人でありたいと願わずにはいられません。二日間より参加叶いませんでしたが、尊い二日間をありがとうございました。これから帰りますが常に、いだきしん先生と高麗さんに出逢えた者として、生きていきます。