KEIKO KOMA Webサロン

いだき宮殿の槌音が高く響く中で


もうずーっと昔々に目指した生き方、物事を自分の頭で考え、自分で決めて行動する。責任はもちろん全て自分にあり、言い訳はしない。その生き方は一言で言えば自律することでした。ただ人間には想像を絶する様々な問題があり、自己の中の問題と外の社会、世界の課題が複合的に混ざっていてその全体性を瞬間瞬間に把握しながら判断して動くのは並大抵の能力では無理です。そこで100人ぐらいの各分野の専門的な人達が必要と考えていました。同時に人間的な心を持ち続け、信頼関係を損なわない人達をお仲間にしないと、とてもこの世を生きていくのは無理だなー、と考えていました。

いだきしん先生に出会ったことは大変有難いことに自分が目指した生き方の答えを導き続けてくださる方でした。コンサートと講座、様々な活動を経験してわかってきたことは自分が生きるために想定した必要な人の数は100人どころではありません。1000人、いや1万人なんてものでも無いことがわかります。直観力で生きてきたこともあり、出会って直ぐににわかったことが継続になり、その結果先生は何をされているのか?どのような存在なのか?を常に考える日々になりました。神、宇宙、大自然、微生物等々の複合世界が織りなす広大な空間、その中に展開されてきた人類史という巨大なフィールドに膨大な数の人間があらゆる分野に次々と登場し、総合的に成し遂げてきた人間の叡智を吸収し、中東の一ローカルの出来事が聖書という読み物によって世界を駆け抜けた罪と罰、そこから誤った方向に向かっていく人類、その根源解決に向けた地球自身のまさに「愛は地球救う」生命の誕生、新しい人類史のスタートが起こりました。驚くこと勿れ、先生の人生の80年余りの新たな人類史のど真ん中にある「今」ずっといだき講座を受けてきた私たちはその「今」を自分自身の身体で、いのちでわかるように成っているのです。一応2000年前を基準にしましたが、ホモサピエンスを「人間」のスタートとすると30万年前から、更に宇宙の誕生からとなれば138億年前でしょうか。では宇宙の生まれる3段階前は?、、、気が遠くなるという表現さえつい昨日に感じるほどの遥か彼方の深遠な世界でしょう。

盛岡のある駅から何度か乗せてもらった銀河鉄道は銀河系が脳のはたらきと同じようだということを確認する旅に出るとのメッセージのように確かに感じて帰ってきた女性が数人いることもご本人たちに話を聞いていると間違いなくいます。私は起きててもわからなかったですが、、。「現実」ということば一つをとっても今や我が身で考え感じる「現実」以外に、推察はできてもまだ身の内に感じられない「現実」が間違いなく幾層もあると確信する「現実」、、。むしろ後者の「現実」のほうが圧倒的に大事なことは先生のお陰で理解できるようになりました。生きる上で数えきれないほどの大勢の人間が必要と考えた当初に戻れば、実は先生が御一人で全てをしていただいているということが明らかになります。しかも誰一人残さずに生きている間に死んだ人も含めてされようとしている「現実」を昨日あらためてわかりました。

ふっと身体が置かれている一つの「現実」に戻るとお金の話から自己の本来性が隠されお金に囲われている人間の問題をあらためて今の状況としてご指摘いただき、この現実が銀河鉄道の現実を感じる人達にも当然あり、死んでも終わらない魂は生きている間にやっておかないといけないことがあるとのこと。今、私の頭はその先生の偉業に何とかついていこうとする頭にはなってきています。そこが今回の参院選ではっきりした日本、世界の有り様であることも昨日のアントレプレヌールサロンでは学びました。混沌、アノミー、包摂、5000年の闇、2000年前に起こった人類共通の罪、先生の誕生と復活、、、。今。

「どうせ(周りの誰も)わからないんだから黙ってはたらけ」との叱咤激励が昨日の「お金に囲われる存在からの脱出方法」の答えと受け止めました。生き方で表す、存在表すとは先生がいだきを始められた頃から徹してされてきたことだと思いますが、その先生の存在に遥かに及ばぬのは当然として、我々も存在を表すことが生きる状態に既に成ってしまっていることを何度も何度も諭すように教えていただいています。わかり合えない男と女が愛によって一体化する素晴らしい人間の不思議は世界中のわかり合えない人間同士をわかり合う関係にしてしまう可能性に満ち、その「ある何か」、愛を数えきれないほど経験してきた事実だけは確実に受講生にはあります。「ダメだ、自分には出来ない」と固定観念に縛られてしまう限界も実は自己にしかわからない閃き、直観、知恵、行動、、、そう!動くことによってしか表れない何かのキッカケがこの世には満ち満ちていると感じます。

「要にいれば全て国創り」この短いことばは仙台高麗屋でのコグリョカフェで高麗さんが視てくださり書いてくださった詩、私の状態です。要にいるなら何をやっても全てのことが国創りになる状態に成っていると受けとりました。翌々日、結工房で先生の焙煎に午後から夕方まで密着取材させていただき「要にいれば」を経験し、webサロンに表現しました。そのような豊かな経験を日常何処にいてもできる「いのちネットワーク」活性化の時代になったしまったことを先生は教えてくださっているのではないか、と最近の講座で強く感じます。

そして忘れた頃にサラリと仰っしゃる いだき宮殿の槌音は連綿と響き渡っていることも先生のおはたらきと見事にリンクして進んでいることも教えていただきました。お金の囲いを取り外すとはお金に縛られやすい身体、生命体という本質的な存在基盤から生まれ出る本来性で生きるいのちのちからを発揮することが、今やお金を生み出す状況にあると受けとりました。分厚いヘーゲルの論理学の本を昨日もリュックにいれていました。概念論から読んでいますが確かに翻訳者の方の生き方までいかないとわからないことばの使い方が多いと感じます。が、先生が読まれている今、同時進行していくことで理解は圧倒的に深まると感じます。先生の復活後にあらためて出会われたヘーゲルは「今」の世界状況を理解、認識する力をつける必読書です。SNS時代の情報過多状況に益々本質への道筋にスピーディに向かう直観を磨く最強の修行です。

いつも尊い経験の場と自分で考えるヒントの数々をありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
六本木 東京高麗屋にて
KEIKO KOMA Webサロン
多賀城市文化センターにて
KEIKO KOMA Webサロン
新五女山コーヒー アイス