いだきアントレプレナーへの道程
「天を地に実現する」とは「宇宙の中の人」がこの地上でそのままの自己を表して生き続けることと見つけたり。その一人一人は、人間誰もが「宇宙の中の人」として生き続けられる環境を創ること、世界を変えること、目指して来た いだきアントレプレナーへの道に光が差します。
昨日まで大地をひっくり返すような雷電が鳴動し続けました。住んでる土地は欽明天皇の8年(西暦547年)、天から光り輝く大きな玉が降り落ちたと「筑前風土記」に伝わる地で、その宝珠石と名付けられた隕石のような岩が御神体として祀られる神社があります。この10日間ほど不眠不休とは言いませんが連日ひたすらのめり込んでいたことがあり、一言で言うと自己の存在を表すことです。次々と起こる艱難辛苦を越える いのちのちからがこんこんと湧き出づる状態が続きました。隠していたことや遠慮していたことも「ぶちまける」相手が自然と向こうからやって来て、相手によっては訪ねて来ることで見事に私の邪魔をしてるようですが、ぶちまけるとその相手がガラリと変わります。各地から様々な人が集まり、数日前から長い付き合いの方々からの連絡が集中して来ていますが、今朝には電話やメールで自分を語る人も増えて、目に見えない魂が集まっているようです。
いろんな嫌な事や、怒り心頭のことも多く起こり、何度も出ようとしたこの土地ですが、いつもその時にひょっこり私を留めるかのような存在に出会って来ました。流れに身を任せて主体的に生きて来ました。災害もありましたが、いつも自分が不在の時であり、助ける側にいました。熊本地震の時も外に出ていました。翌日は戻り、本震は家族や知り合いを助けながら身に受けましたが、速やかに避難所に入り、自らはやはり助ける側にいて、実践し続けました。助けるとは被災の中にあっても精神真っすぐに前に向かうことでした。全てはいだきしん先生に学んできたことです。高麗さんが常にリーダーとして実践されて来たことです。
「愛のはじまり」を尊い いだきしん先生のお誕生日に経験させていただきました。「ゴルディロックス」は随分前でしたが、直観的には10数年前にある災害で知り合いの方々を助けにいった時に全身で感じていたことです。そして「いだきアントレプレナー」を自ら実践されてきた先生ご自身の生きた経験をアントレプレヌールサロンで改めて公開してくださり、よく理解できました。この世俗の中に作られ、ガチガチに囲われた枠組み、常識、体制に縛られずにやるべきことをやり抜く逞しい精神。法は守るのは当然でそこをきちんと理解していれば、人類のためになることをやるのに躊躇することはない超人こそいだきアントレプレナーと理解しました。まさに今の自分が抱える大きなテーマでもありました。世俗を越えられても体制の壁をどのように超えるか?紀元前のソクラテスやナザレのイエス。16世紀のガリレオ・ガリレイが「それでも地球は回っている」と主張し、死んでいったことなどまでが他人事ではないように疑問となって来ているのです。自分で出せない課題の答えは常に いだきしん先生に学びます。人類の生きてきた軌跡に未解決状態で残ってきた人生の大問題や様々な難しい問いに答えを出された先生の実存的生き方が日に日に勢いを増してわかってきます。人は途中で死んではいけない理由も同時にわかって来ました。
ゴルディロックス的宇宙を飄々と歩きながら「世界内存在」を無限にする道程。内面が変わることが世界を変えることを理解できれば何の迷いもなく生きていけます。「霊と頭」で愛のはじまりを経験させていただいてからの変化は、愛に接近していく私の「逆・茹でガエル状態」だったスピードも変えてくださいました。いつも尊い経験の数々をありがとうございます。