KEIKO KOMA Webサロン

いだきは何をしている所か


東北応用は一貫して、いだきは何をしている所かを教えて頂いていると感じる経験でした。地震が発生し、猶予ない時、瞬間の判断が迫られ、より如実に何もない内面を訓練されているように感じる東北の日々でした。様々に受講生同士連絡を取り合い、状況を確認していく実体験は得難い経験でした。支えてくださった皆様ありがとうございました。

講座、ビデオ講演会では問題に対する善悪のこと、今回の戦争でも仲介する国がないというお話がありましたが、仲介にはその見方の方向性を超える全体の視点が求められ、とても弁証法と類似していると感じてきました。

過去から解放された神がはたらくいのちのちから、先生の人生のお話は心打たれ、お会い出来た自分の幸運を思いました。言霊の勉強をしているときに理論上は何もない状態に祓うことで、魂を中心におくことが神へ至る道と話には聞いていても、実際はそうなんだと思うことそのものが邪魔になり、良く分かりませんでした。やはり逆上がりは逆上がりが出来るようにならないとわかったことにはならないということがわかりました。

高麗さんのお話で、先生のお体を調べて宇宙の生まれる三段階前に辿り着いたということに、改めてどういう方にお会いしているのかということが良く解り、驚きを隠せませんでした。先生のお話の中で始まりがあるから終わりがあるという言葉の意味すること、どこかで聞いた【アルファはオメガである】という言葉とも繋がり、はじまりと終わりは同じ、輪のように永遠にループする時のない世界があるように感じられてなりませんでした。

専政制と民主制の戦いのお話はあるお客様と話している中でその対立がはっきり理解できました。どちらが正しいということではなく、弁証法の合の視点からより解決はないと感じられてなりません。大いなる存在を受け容れ、ひとつであるいのちが増え、生まれる美しい空間に溶け合ってこそ、これからがいだき講座を受けた方々の真価が問われる時代だと言われているように感じた東北での経験でした。

先生、高麗さん、みなさまどうぞご無事でお過ごしください。貴重な時間をありがとうございました。

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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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NPO高麗 東北センターにて
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