KEIKO KOMA Webサロン

いだきの木


迎賓館でのコンサートをありがとうございます。
山の家で朝をむかえ、外へでると朝の光が山の斜面にも足下の小さな草にも、紫や白やきいろや、赤紫や藤色の花々にも、木々の小さな新芽にも、全てにそそがれていて、みんな光っていて、やさしいです。コンサートの空間のすごさをみます。
 迎賓館から先生だけが弾かれている先生のために生まれたピアノでのコンサートの音は、これ以上ないというものすごい音です。地球にも宇宙にもさらにさらに全部にそそがれていると、感謝でいっぱいです。
昨日、ある音の時に大宇宙に真っ直ぐに大きな木が心のなかにあらわれて、いだきの木とつぶやきました。枝葉をのばしそこから、目に見えない水の光のミストのように音がどんどん広がって散っていくように映っていました。すごいなかで人間は生きていると今の時をおもいます。
以前のビデオ講演会で、「どこでも先生の音がなっている」っということをおききしていて、自分もそのことの一粒になって、音がなっているような自分でありたいとのぞみます。
 はじまる前、緑の風が吹くなかで先生のいれてくださったコーヒーをいただいたとき、あまりにおいしくて、先生の音の倍音をのませていただいてるみたいっと喜びあふれました。ひとつの味わいのなかには、色々な味わいとけあって本当の調和を身体にいただき感動でした。ありがとうございます。
迎賓館での高麗恵子さんのビデオ講演会は、タモの木でつくられたパワフルで美しいピアノの前に高麗恵子さんがすわられているだけで、全てにマッチしていて美しく感動で胸がふるえました。生命 美しい…こと感動で、そのことだけで生きていけると…迎賓館をあとしにました。
 夜にはマーブリングをして下さいました。準備を間違ってしまい、再度準備をする間、ウォーキングにいかれ、本当に申し訳ありませんでした。普通は痛くてできないような痛さであるとおききしましたが、はじまるとスピードが上がっていかれます。全ての状況のなかの俊敏な動きと、さりげなくも、仲間の名前をよぶだけも、愛にみちた高麗さんの声に、涙がにじみ心底役に立ってずっと一緒に歩みたく、自分の鈍さを引きずっていたら終わってしまうと自覚します。
ありがとうございます。

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多賀城 和歌珈琲前にて-3
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Photo by Erika
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