いだきに出会えた奇跡
亡き父と共に兵庫県の夙川でいだき講座を受講したのは、平成2年2月1日でした。何十年ぶりに近畿地方に大雪が降った日です。
先日、ボランティアの方が先生のコンサート活動やインタビュー映像と光水緑の映像の上映会を開いて下さり娘と共に参加いたしました。24時間テレビ「愛は地球を救う」を文字通り経験させて頂いたコンサートは平成2年の夏の開催でありました。その頃には自発的に集まったボランティアの「アースシップ」とうい活動に参加していた事。STコンサート実行委員会に参加しみんなで協賛金を募るために趣意書を持って各企業をまわった事、チラシを配りながら街頭募金活動をした事、出店やバザーなどに参加して主旨を伝えながらコンサートの資金を集めた事が甦ってきます。何も解らないながらも、先生や高麗さんやボランティアの方々と活動する事がただ楽しくて面白かった事。このボランティア活動で、仕事をする基本の全てを実践で教えて頂いた事がよく解りました。
また、9月後半からのコンサートや講座にて、大転換が私の内面にも起こり、これまで「いい事」ぐらいに思っていた事が黒いコールタールみたいに体の中にへばりついて、だんだん溶け始めた経験がありました。思い込んでしまうと全く解らなくなる事。簡単に黒いものにすぐに引っかかりやすいのも現れます。溶けていくほどに、やっと自分の中心に血が通うような感覚がありました。わかったつもりになっていても全く変えられなかった事、動かなかった事が浮彫りになり認めていけたのです。「蹂躙」というコンサートメッセージも衝撃的で、意味を調べると「踏み躙られる」とあり、身体に刻まれた経験が現れました。同時に自分も知らず知らずのうちに人様にやってしまっていた事も現れます。コンサートにて、いだき先生に全て受け容れて頂き解決に向かえる事は、心の底から有難く、生きてこの様な事が解っていける事は、本当に奇跡的な事であります。ジェンダー講座では、2000年以上前の時が今に甦った様な衝撃で、本当の事が明かされる事で未来を生きる光を見ました。
そして、改めて本当に何にも解らず生きてきた自分自身に驚き、よくぞここまで生きてきたと感じるのです。
昨日はボランティアミーティング、高麗さんのビデオ講演会、そしてアントレプレヌールサロンに参加させて頂きました。
ボランティアミーティングで発言はできませんでしたが、以前よりフランスベットの営業の方々が地域に入り朝からお掃除して挨拶して廻っていく事で、畳に布団を敷く習慣からベットに寝る様に変えて行かれた話しは、時代が変わっても有効である事に希望を感じました。「全国津々浦々」と高麗さんが仰った時は、胸が震えいだきの活動を伝える喜びが湧いてきます。アントレプレヌールサロンにて、DXについてお話しをお聴きして、正直自分には結びつかないところが多いのですが、これからやっと真に人生がスタート出来るような感覚に感謝が湧いてきます。
いだき講座を受講し、いだき先生 高麗恵子さんと出会えた人生に改めて心から感謝いたします。ありがとうございます。