あり方
先生の言葉をお聞きできる機会は本当に尊いです。ネットからですが一生懸命聞かせていただきました。
ピアノは覚えていないのですが、とても強く身体に響いてたことだけは覚えています。
何があったのかちゃんと言葉で表現できる日が来ることを望みながら、書き込み続けさせていただいています。
3日間の高句麗伝説イベントの後でお聞きする先生のことばはさらに深く格別に聞こえてきて
即興詩もコンサートも講座も 次々と深まって生成してゆく感じに しみじみ驚きよろこびます。
今日は先生が講座二日目のことを、「運命解放の瞬間」だった、と表現されて、
今更ながらあらためて、その瞬間のことを思い出しました。
あまりにも、「えっ」という瞬間で、恥ずかしながら何があったのか自覚もできない状態でした。
意識にのぼってくるまで時間がかかるとお聞きし 納得もしましたが申し訳ないことです。
楽譜を見ながら感じるところを見つけてそこを外さずにずっと演奏するという 音楽の学生さんへのコーチングにヒントを得て、自分も一点を見つけてそこを外さない感覚、その感覚で物事やってみる気になりました。今までもそう思ったことはありますが、すぐに流れていました。一点の感覚が心もとなかったのだと思います。より確実に強くなっていくように続けていくのみ。
あえいおう の感覚が人間中心のありようであること、はっきりわかり 恐ろしくもありましたが、物事どんどんわかっていけることが感激です。本来の言葉が 自分を縛るためにあることはあり得ない と伺うと なるほどと 今日を境に目を覚まします。ほとんど日常使っている言葉は 内面分断、拘束の意図ありが現状です。開放系の言葉を意識しても、自分の場合は「甘さ」につながってしまうので これも見極めていけるようになりたいです。
今日の講座は冒頭に、仲良くなっていけない社会に生きていることお話しくださいましたが、現状よくわかりながらこの社会の中で、生きていくこと、このアタマでは解決できないことを解決していく生命のあり方、強くしていくばかりです。ありがとうございます。