ありがとございます。
三鷹でのコンサートをありがとうございます。
こんなに、どんどんどんどん変わっていくコンサートの場に居合わせることができ、ありがとうございます。
コンサート前に、お掃除でうかがうはずだった方から、血圧が高いので、お掃除をみおくりたいとメールがきました。ご近所なので、何かやってほしいことがあればメール下さいと返信したら、味噌汁をつくって欲しいとご連絡がきたので、うかがいました。生活のスタイルはそれぞれちがうから、その方のおっしゃる通りにつくりました。けれど、大鍋で一週間分を…という要望だったので、自分の心はしょげてしまいました。コンサートを経験した今なら、日がたつにつれ旨味がでるものをつくっただろうに、一週間おなじ味噌汁…と、うかがっただけで、先生と会っているという事実から離れている状態だったことをわかりました。こんなことをいつも繰り返していたんだっとわかりました。今からは、あの、次々にパワフルに先へ先へいってしまう新しい音をお聴きした身体のままに、生活も仕事も工夫していきます。
コンサートのある瞬間の時に、先生の撮影された青池のお写真が目の前にひろがりました。お写真の空間にある水と光と木々、地下水が湧いて波紋がひろがるような音色に震えました。そして、またある瞬間の音から、自分の身体が管楽器の管のようにどこにも詰まりがなく、音が空の彼方まで流れるようになっていきました。素晴らしいコンサートをありがとうございます。高麗さんのビデオ講演会の時に、コンサートのお手紙
を書かれていることを知りました。いだきと出会った時、親戚中、友達、大学の先生…会った人みんなに口を開けばコンサートをお誘いしていました。ほんとは、出会ったらみんなでききたいのです。色んな方々のお顔がうかびました。色々なしゅだんでお伝えいたします。
ありがとうございます。