ありがとうございます

「死について」のテーマは誰もが経験する死だけでなく、その内容は多岐にわたることを昨日の講義を受けてわかりました。生きることに直結する死のことです。そして先生が人間のことを探求されるなかで死んだ人のことをわかるよりなかったとは以前からお聞きしてきたことですが、昨日はその意味をいのちでわかっていく感覚でした。見えている世界だけで考え、生きてはまるで本当のことはわかっていけず、見えない世界が私の目にも見えるようにして現れ出る先生の講義の時間でした。
先日100歳の祖母が亡くなり、認知症のため孫である私のことはとうの昔に忘れましたが、亡くなった時の巡りから深いところでの繋がりを感じ、何かタイミングがいい感じが感覚的にありました。この世のルールで決めた関係性を越えて本質で生き、死んでいった祖母に「おばあちゃん凄いな」と感じます。
葬儀の場で祖母のお姉さんは105歳と知りたまげていましたが、そのお姉さんもつい最近亡くなったことを聞き驚きました。同僚の御祖母様も亡くなったことを聞き、「死について」で今は勢力圏が変わり、ものすごい勢いであることをお聞きし、全体的な大きな変化の中にあることを実感するこの頃です。
ここ数年のコロナウィルスに関することは霊的世界が降りてきたようなものというのは腑に落ちることでした。意志でもあるようにして変異し動いていくウィルスに人間は翻弄され、何かに嘲笑われているような感じでした。日本は今以って翻弄されており、情けない状況です。
デジタルにすれば霊的世界は掛かってこないとお聞きし、その具体的な方法は私にはわかりませんが、先日のアンドレプレヌールサロンでお聞きしたいだきのプラットフォームのことを考えると胸が開きます。先生が見つけ、拓いてくださった世界ですくすくと皆が生きていく世界は希望です。人間社会の本質を考える「死について」の講義をありがとうございます。