ありがとうございます
風のホールコンサート、雨上がりの清々しさ。澄み通していく。内面に響き出し安堵する。稲木に掛かる稲穂のようにひなたの香りに包まれ安らぐ。背中のひなたぼっこ。内の何かが凝縮していくよう。熟していくよう、深まりゆく秋のように。深い叡智に触れるよう。眠っていた横板一枚、目覚める。 脳天を叩き割られる。すっきりする。芽吹いてくる。大地から木の枝から芽吹く。小さなしっかり立つ音に、はじき飛ばされる頭。小さな泡一斉に湧き起こる水中。生まれる予兆。生まれ広がる。ありがとうございます。
風のホールコンサート、雨上がりの清々しさ。澄み通していく。内面に響き出し安堵する。稲木に掛かる稲穂のようにひなたの香りに包まれ安らぐ。背中のひなたぼっこ。内の何かが凝縮していくよう。熟していくよう、深まりゆく秋のように。深い叡智に触れるよう。眠っていた横板一枚、目覚める。 脳天を叩き割られる。すっきりする。芽吹いてくる。大地から木の枝から芽吹く。小さなしっかり立つ音に、はじき飛ばされる頭。小さな泡一斉に湧き起こる水中。生まれる予兆。生まれ広がる。ありがとうございます。