ありがとうございます。
いだきしん先生の「死について」の講座へ参加する前に、道路に倒れたままの方と救急車をまつ人集りになっている場面に遭遇しました。頭の真ん中が痛く息をしても身体中がいたくなり、救急隊がくるまでその場から何もできないまま動けませんでした。死についての時、突然のように亡くなった方々や生まれてこれなかった子たちのことが、おもいだされました。私は、今死んだら死にきれないことばかりで恐いです。亡くなった人びとも先生がひきうけてくださっているので、生きてこれました。先生と高麗恵子さんにお会いできたいのちの責任があるのに、人に信用されない生き方をしていると身にしみています。迎賓館コンサートの日、カップルで歩いていた女の子の笑い声がきこえた時、身体がつめたくなって胸も苦しくなりました。あわせて笑っている声は悲しく、でもなにも言えなく変えていく側にいない自分の現実は、弱すぎて恐ろしいです。迎賓館コンサートの日「日本がなくなる」と先生の声で2回おききしました。胃の一番奥の壁が痛く剥ぎ取るようにものすごい闘いの音でした。そして、八坂 高麗にて、高麗恵子さんのビデオ講演会をおききできました。全部見えて、表現により先をひらいてくださっている高麗恵子さんのいらっしゃる場に、みんながたすかっていく、生きていく道が拓けていく光の道筋をみます。ほんとうに清らかな水の流れや真にやさしいことのなかにいれ、外にむかっていけます。
いだきしん先生、高麗恵子さん 尊い今をありがとうございます。