ありがとうございます。
昨日は、大変特別な日に狛江にての高句麗伝説に参加させていただき、誠にありがとうございます。
あまりに壮大なスケールの高句麗伝説は、感動の連続でした。人間の計り知れない可能性を経験させていただき、高句麗伝説で表現してくださる世界では争いなど無縁であり、真に一つになれることを経験させていただきます。人間一人一人がそのように生きていくことで始まると感じ、一人一人の生命から伝播していくと感じます。
「桃花水」という言葉は初めて触れる言葉でした。世界の雪が解け、川となり、人類の真の春を迎える兆しに深く感動します。
高句麗の香りがするサウンドが流れる中、鴨緑江の詩、丸都山城、大事な巻物を生命賭けて運ばれる高句麗人、そしてサウンドが変わり、真打ち登場のように現れた知将、乙支文徳様。人間はこれ程までに美しく生きれるのかと感動するほどに美しく、それだけで希望を感じます。そして沢山の高句麗人が登場し、特に女性の強さ、美しさに感動し、高句麗で生きる人々の美しさに感動するのです。
サウンドが変わり、フェニキアの風が吹きます。潔く、美しく、颯爽と吹く風は、やがて国創りの風となり、世界の礎を創る風となっていくと感じ、身震いします。
東明王様が現れると、縦横無尽に飛翔し、自由自在さ、変幻自在さに、高句麗の始祖である東明王様の偉大さを感じるのです。人はこのように生きられ、国を創るというエネルギーは、普通では考えられないようなとてつもないエネルギーなのだと教えていただいているようです。国を創られてから、今の時を見据え、時は満ち、真の平和実現へと向かわれる姿に、人間の偉大な姿を見るのです。
国創りの神が現れ、大きな木が根を張り、大地は地球上どこへでも繋がっていることを教えていただきます。人間が作ってしまった大変暗く、悲しい歴史も、大地は支え、乗り越えていけることを教えていただきます。
好太王様は、先生がサックスを吹かれると漂うように存在が現れ、軽快なサウンドと重なり、倍音のようになり、無尽蔵なエネルギーが生み出されていくのを感じます。
アンコールにて、「父」の詩を読まれるとき、高麗さんのお父様の潔さ、大きさを感じ、とても気持ち良い風が吹き抜けます。
ラストのアンコールのとき、ここで生きていけば真に一つになれることを生命で経験させていただき、大感動で拍手をさせていただきました。
参加させていただいた巡り、人生に感謝し、経験させていただいた感動のままに生きて参ります。
先生、高麗さん、いつもありがとうございます。