ありがとうございます。

迎賓館コンサート、いだきしん先生と高麗恵子さまの講演会、八坂での集いの場をいただき、ありがとうございます。いだきしん先生のために生まれた特別なピアノ、日本の東北地方に多く自生するタモの木の木目のうつくしいこと、圧倒的な存在感。先生が鍵盤に触れられて、生まれていく一音一音が、感知できないところまで響きわたり、強く、鋭く響き、とてつもなく、なにを表現されているかわからずとも、身じろぎもできず息をのむ一瞬一瞬でした。光の剣のように、余計なことをなくしてくださいました。そのあと、違う音色が届き、涙がただただつたい落ちるばかりでした。御講演の時、マリア様のことをお話しくださり、同じことを繰り返していくもとのもと、続かないはじめての男女関係のことをおききし、衝撃でした。痛かった頭が溶けていくように、全身がゆるみはじめました。全てのいのちがまもられますように祈ります。どこで何があっても繋がり、力あわせ先をつくっていく力になれるように生き直します。八坂にて、仲間と集わせていただき、「高麗」の厨房からのぬくもり、愛をいただきました。真にいのち通いあい、仲が良いことから生まれるお食事のあたたかさが、また活動していく力です。この恵にあずかり、やっていきたいことは、活動です。本日もよろしくお願い申し上げます。