KEIKO KOMA Webサロン

ありがとうございます。


4月19日、とても特別な日に仙台電力ホールにて開催くださったコンサートに参加させていただけましたこと、誠にありがとうございます。
東京から仙台へ向かう道中は人生のことを考えていました。考えれば考えるほど、このまま死んでしまっては後悔する人生であることをわかっていきます。自分より生きれない人生。やりたいことは沢山あるのに、なぜかやっていないことに気がつきます。誰も邪魔していないのに、なぜかやりたいことをやらず、何も実現せず、こんな状態のまま死んでしまっては後悔どころでは済まされません。仙台コンサートを迎える前に人生を考える機会を頂けたことに感謝致します。自分の人生に責任を持つことを決め、コンサートに参加させていただきました。
『肝心(肝腎)』とのメッセージで始まったコンサートは、第一音から清らかな水が臓器を循環していくような体感があり、やがて胸の辺りが温かくなってきます。肝臓はメッセージにもありました通り、もの言わぬ臓器と言われ、感じるということはないのかもしれませんが、明らかに温かく感じるのです。先生の神業としか表現できない演奏に身を任せていると、一音一音の響きがただただ心地良く、一切読めない展開は楽しく、ずっとこの演奏を聴いていたいと感じます。
第二部では、先生のされる演奏から常に戦い方を教わっているような感覚でした。男として生まれ、自分の生命を活かすことを考えたとき、戦いよりないのではないかと感じていました。それは争いたいわけでは決してなく、活かしている状態を指します。それこそ、メッセージにもありました通り勇姿があらわれる状態です。先生の演奏をお聞きしていると、いつの時代でも生きていける戦い方を教えてくださっているようで、現代では現代の戦い方があると演奏より学びます。演奏中、蒼い光を見、そこに真理を見ます。アンコールにての演奏では、美しく、豊かに生きた人々の暮らしの光景が目の前に広がっていきます。温もり溢れる演奏に、それだけで涙が滲みます。これだけ豊かに、美しく生きていけるのが人間と、人間として生きることの豊かさを経験させていただきます。
とても大切な日に、とても大切なことを学ばせていただき、大変尊い経験をさせていただきました。何より尊い経験をさせていただき、誠にありがとうございます。

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