ありがとうございます。
比叡山のお茶室へのお招きを頂きまして、
まことにありがとうございました。
お茶室の窓から入る光に、
畳に映る木の影は鉄瓶の湯気と同じように揺れ、
その中心に高麗先生 いだき先生の存在がいらっしゃり、
存在に出会わせて頂いていました。同じ空間時間を畏れ多くも居らせていただけ、自分の見ている光景と人のみている光景の違いや感動も共有させていただけた感動と喜び、安らいでいく心は大きく膨らんでいきました。
この時にしか経験させていただけない事をマーブリングのお着物の美しさからも真の美に出会わせて頂きました。
花の香りや、聞こえてくる音、静かな中で起きていく心の動き、
全てが一つになっていく時の流れの心地良さにただ居らせて頂きました。芍薬の硬い小さな蕾を野に咲くお花と生けておられたその場所の優しさに心の隅々まで優しい光が広がりました。
いだき先生の迎賓館のコンサートで経験させて頂きました、
いのちの振動を経験させていただいているようでもありました。
笑美さん愛さんの特別なお菓子を頂きまして、克哲さんの御準備くださった花瓶、その時までの御準備を高麗先生 いだき先生の御家族様 スタッフの皆様も共に創ってくださってきた空間である感謝を致しました。あたたかい空間に自分の中の核戦争がわかってきました。お茶室の空間に自分の核に出会わせていただくのでした。毎日着て営業させていただいていた、お着物をどれくらい着ていなかったかわからなくなるほど、時間は経っていました。
自分で着て中心や背骨を感じる感覚が戻ってきました。
頑なになって違う道を歩いて、
身体も心も歪んでいたんだと感じています。
着物を着て気がつきました。足の長さが変わってしまって、肩の筋肉も右と左が違うので中心線が真っ直ぐなりませんでした。
見た目の中心線は自分中心の線になっていました。
とても大切な大宇宙の中心に出会わせて頂きました。
いだき先生の御声をかけて頂きまして、本当は沢山の御礼とお詫びを申し上げる準備をして参加させて頂いたのですが、申し上げるまでに至らず、それまでの時間に全てを受け容れてくださっていた気づきを頂きました。まことにありがとうございました。
高麗先生より
お茶室で頂きました詩です
「自分を
素直に認め
素直に表し
真の人生を
はじめる」
出会わせて頂きました詩です
「生命ひとつ
魂 ひとつ
共に生きる」
大和郡山で会長と植えた芍薬のお花は今年3年目でした。
高麗先生に綺麗と言って頂いて輝きが増しました。
芍薬のお花の美しさをはじめて知りました。
お茶室に飾っていただいた芍薬は、
比叡山に憧れを抱いていた古の方々と共に育ちました。
お花からも沢山の魂を救済いただいています。
言葉溢れてきますが、
日記に書きます。
新しい気持ちでコンサートのご案内、
次のバスツアーは一緒に考えてくれる人が現れてくれたので、
早くから手配します。
まことにありがとうございました。
ありがとうございます。
梅本佳代