ありがとうございます。
昨日は、マーブリング作品の制作、存在論、応用コース、ビデオ講演会を開催くださり、誠にありがとうございます。
存在論にて、ご質問者の方のご質問に先生が応えられる中で、様々なお話を伺えることが大変ありがたいです。バイアスのお話しから、現象学でいう直観が大事であることをお話しくださり、そのままを受け容れ、考えることの大切さを改めて学びます。
“なぜこんなに働いていないのにこんなに大きい脳があるのか。それはいずれのためにあるのではないか。”と考えられ、脳を働かせることを考えた時に内面性。内臓がちゃんと働いていないと脳が働かないとわかられ、今では骨のこと、腸内細菌のことなど、脳が働くということでも全体のことであることがわかっていきます。今、世界で起きていることを存在論の中でお話くださると良心が欠けていると見えているということを伺い、人間の根幹である良心さえも脅かされていることは危機であるというお話に、世界で起きていることが整理され、理解が深まって参ります。バイアスの中に認知バイアスがあるということから、先生がどのようにされてこられたのかお話しくださり、家庭を築いているように仕事ができないか、矛盾しない状態を目指されていたことをお話しくださり、神のことも信仰ではなくそのままわからないか考えられ、体が根源的に変わられたお話しに身震いします。ご自身を鍛えていかれる中で、最初は一人で正しく鍛えることができないため、先生についていたというお話しもしてくださり、沖先生との関係の中で物事をわかられていくプロセスは、今の先生と自分の関係のことを考えるにあたってもとても重要なお話しと受け止めています。
天才の脳と普通の人の脳細胞の数は同じくらいというお話しに希望を感じ、今は脳がコンマ3%より働いていなくても、脳が10%働くということを先生との関係の中でなら見出せると感じる存在論に感謝よりありません。
応用コースにて、愛こそバイアスが多いというお話しの中でしてくださった、高校生くらいの愛の認識は100%バイアスとおっしゃられたことは経験としてもよく分かります。先生が働かれていた老人ホームにて、一番認知機能が落ちている方が一番良い作品を作られたというお話しに、人間の可能性を見ます。沖縄のこと、北海道のこと、そして歳を取れば取るほど良くなるという日本の文化のこと、そういうこと全てが人間の豊かさ、無限の可能性を感じる経験となります。
ビデオ講演会にて、講座を経験されてすぐに講座で先生がお話しされていたことを自分のこととして表現できることの凄さを目の当たりにし、直観が優れているということの能力の高さを実感します。先生がお話しくださったことも整理されていき、ビデオ講演会をお聞きすることで経験が深まっていくということは大変尊く、普通のことではないと感じ、感謝の気持ちが生まれてきます。
一日を通して、自分は自分の生き方を貫くことよりできないと感じる経験をさせていただき、生き方が明確になっていく機会ともなり、感謝いたします。生き方を貫いていくにはまだまだ能力が足りないと感じ、講座やコンサートに参加させていただけることが何よりありがたいです。
一日の滞在予定だった京都ですが、お気持ちから三日間滞在させていただけるようになり、本日の迎賓館コンサート、本音で生きて下さい「いだきについて」講演会にも参加させていただけることになりましたこと、感謝申し上げます。頂ける機会を最大限に活かし、次へと向かって参ります。
先生、高麗さん、いつもありがとうございます。