ありがとうございます。
杉並公会堂でのコンサートに参加させていただきましてまことにありがとうございました。
魔を一身に受け入れてくださっている先生に申し訳なく、
今日は一生懸命先生の音を一音も聴き逃さないようにと一席に座らせていただきました。
周りにはとても安心できる方々が座っておられて、
嬉しいままに、高麗先生の御声が響くのを待ちました。
気がつけば、安心感はホール全体の安心感になっていました。
狛江での応用コースで高麗先生のマーブリングに出会われた方々がテイシャツを着ておられて、その方もテイシャツも活き活きしていて、マーブリングの御衣装に存在そのものが現れている安心というのもあるのかもしれないと考えていました。
いだき先生のピアノの音をそのまま聴かせて頂こうと今までしてきましたが、正直は、心閉ざしたり、大変申し訳ない事に出てくる音をそらしたり無視する様な状態がありました。
それは正直に生きてない原因でもあり、
ひねくれていた部分でありました。
いのちを丸ごと救って下さっているいだき先生 高麗先生ですのに、
隠しても隠れてないのに無礼の極みです。
お腹の底の底まで話をさせていただいている様なコンサートの経験をさせていただきました。
自己を超えるとは、私におきましては、事故の経験を超える事でもありました。
事故のショックが後から後から、
自分の身だけではない死の恐怖になっていた事にも気づかせていただきました。
車にはもう乗れないと思っていましたが、
今日のコンサートで乗り越えさせていただいています。
いだき先生がコーヒーを焙煎下さる結工房で、
心模様軽トラ君に駆け寄って来てくだった、
高麗先生の笑顔が忘れられません。
軽トラックから箱バンになるかもわかりませんが、
安全に徹して交通法規も見直して車がきたら営業させていただきます。
毎日コンサート下さり、歩ける様にもなって、
高麗先生 いだき先生 皆様に感謝いたします。
本日になりましたが、府中の森芸術劇場ウイーンホールでのコンサートもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
まことにありがとうございます。
梅本佳代