ありがとうございます。
「魂」と高麗恵子さんの声が響いた時から、なににもたとえられないほどの深く豊かな生命を感じ、清らかな雫が身体のなかにおとされていくようでした。メッセージのままの声。いのちのことばです。ありがとうございます。
はじめのパイプオルガンの音を感じていると、ずっと ずっと 何も語らずしていて下さる存在を感じていました。そのことと一緒にいると箱の中にいるような身体の感じがなにもなくなっていき、宇宙の果てのはてまでも大きな木にあわせていただきました。ピアノの時は、どこまでも続く大草原を、馬とひとつに仲間と駆け抜けていく風です。走りながら目があって、笑いあい、どこまでもどこまでも駆け抜けていく感じです。
みんなの手拍子は世界中の人々としている大手拍子に感じました。コンサートの場にいる一人に通ずる世界中の数えきれないほどの人々を感じました。
母がこの世を去った時、高麗さんからお手紙をいただきました。「お母様の魂とひとつに生きる新しい人生」がはじまっていることを伝えてくださいました。コンサートのメッセージ「魂」と重なり、母も父も叔父たちも一緒にいたように感じおもいだしました。動き 今出会った意味を生きていきます。
ありがとうございます。