あのパイプオルガンだから。
昨日の京都事務所での久しぶりの応用コースを開催してくださり、感無量でした。あのベーゼンドルファーインペリアルの繊細で大迫力の音の洪水に一気にこの身の汚れもシミも洗い流されました。入院中の先生のお話しはお聞きするたびにわかることが増えていきます。先日のアントレプレヌールサロンでも、いだき講座を受講できた私たちは「能力無限大」というお言葉をお聞きした時、改めていだき講座がどういう講座であるかを知ると同時に、身体の中から力が湧いてきて、先生と生命ひとつで生きれることができるのだから何でもできるし、昨日の応用コースでも、いろいろな問題がある状態で、先に向かっていく状態。これが存在とお聞きして、今まではぼんやりとしていたものが、ますます明確になって来ました。
本日のコンサートで、お召し物からも、先生が一世一代の勝負をかける意志を感じ、ご登場されたお姿に感動と感謝の気持ちでいっぱいです。そして、あのパイプオルガンの宇宙までも揺るがし、中心軸が変わっていく演奏に圧倒されながら畏れおおい存在と出会い、先生の存在とわかると、自分とか言っているものもあまりに小さく、もっともっと働いて、この世界を愛の空間にする様に生きていこうとなりました。ところがアンコール演奏中に「愛して欲しい」感情が出て来て、この場に及んでまだして欲しいのかとがっかりしてしまいました。でも演奏をどんどんお聞きして行くと、そんな表面ではなく、もっと奥には「愛したい」気持ちがあり、さらに先生とひとつになっていくと「愛する」とベクトルがガラッと変わりました。これからは、こう生きていくと決まった瞬間演奏が終わりました。
大きな転換です。「して欲しい」「したい」から「する」という意志を実現していける生命の力をありがとうございます。
母とあのパイプオルガンの演奏は、先生そのものだね、と話しながら山道を登って来ました。母もめちゃくちゃ元気です。ありがとうございます。