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「75年目の終戦記念日」


その時はわたしは2歳4か月。なのに、親たちが「もう夜、窓を開けて寝られる!」と喜んでいたのを覚えている。何か「狂気」が終わったんだと体がわかっていたのかも。あれから75年、ひとは少しはまっとうに生き、よりよい社会を目指して努力してきたのだろうか。「特攻」のようないくさを強いてきた頭はまっとうになったのか。「一億総玉砕」と騒いでいた心はまっとうになったのか。「経済力最優先」の成長路線は正しかったのか。どうも昨今の「自粛警察」や「ゴウ、ツウ、トラベル」を見ていると怪しくなる。だけど、そのことを批判したり、わが身の体たらくを反省したりはしない。今日から、全く新しく生きていくだけのこと。「狂気」からだけ離れて、「正気」に生きるようにするだけ。
昨日、酷暑の中を山歩きして、「限界」を感じ、かつ、「限界」を越える糸口をつかんだ。飲んだ水がすぐに皮膚から出てくるような暑さの中、弱くなった体力より、まだ続いている体力に自信を得た。幸い、明日のコンサートを配信してもらえるという。何よりのビタミン剤だ。

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比叡山にて-2
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清流
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高麗恵子スカイロケットセンターにて