「高麗恵子（さん）いだきを語るⅡ」に参加させて頂き

当時の環境庁の測定を初めて拝見し、その結果に驚愕でした。先生の平常時でのアルファ波が視聴側の被験者の5-10倍で、演奏になると視聴者ととも更に上がることを映像で目の当たりにすると、話には聞いておりましたが、仰天です。インタビューでの先生ご自身のお話しは、先生の心情も映し出されているかに感じられ、紛れもない事実は事実だと自分に世の中に訴えたい気持ちや憤りがあったことを振り返ります。科学で仮説が立証されるにあたり、繰り返し同じ結果を生むデータで合理性を測るならば、これまでのコンサートの現象と実績から正に科学的ではないかと常々感じておりました。この度の上映で先生が解放されるというよりも、人の状態に寄り添い、共に抜け出されることも、ひとつ先生のはたらきの認識が正されました。映像より20年近く経った先日の10月から人の中に懐疑的反応が薄くなった様に感じており、とうとう本当に新しい時代の到来と受け止めております。映像でも、今までにない本当の人間の新しい歴史が作れるかの今この時と伺い、切実さが増します。オフリド高句麗伝説コンサート後のお店でのお話しは、高句麗人が何故日本の地に来たのか云々でしたが、今の私たちにはわかっていると確信します。古に、敵であろうと味方であろうと、身分も問わず、王に会った魂のご縁で高麗さんに必然として出会い、そして高麗さんによって この地日本で私たちが先生に出会えたことは、日本の地に向かった魂の繋がりの何ものでもないと感じております。また更に今からは新しいご縁がつくられていくのだとも考えているところです。滝の水が勢いよく叩き落ちる映像には、どんどんと心が洗われる感覚があり、実際にお清めのしぷきを浴びているようで、俗なはめ込みを洗い流してもらった感覚となりました。昨夜の満月は眩しく、一夜明けての今朝は久しぶりの明るい日差しに恵まれました。
誠にありがとうございました。

田嶋利江子