「覚えてない夢」の気づき

昨夜はノートに向かっても全く手つかずのコンサート経験でした。高麗さんが先生のメッセージを書き込んでくださったので、読ませていただくと胸の内が大きく動きました。「覚えてない夢」についてこのようなことがあることを教えていただき、頭が活発に動き出し、同時に大きく胸が動くことに驚きました。夢については学生時代にしつこく追いかけたことがあります。目覚めて4つも5つも覚えていた夢を毎日書き綴ったり、途中で目覚め、続きを見たいと再び眠ると必ず続きを見れたりもしていました。先生の文章の「覚えてない夢」はわたしには「忘れてしまった夢」として当時とても気になっていたことですが、探求は続かず、いつの間にかそのことさえも忘れてしまっていました。

「夢か現実か」そして「愛は夢か」を何度も何度も読み返しますと、昨夜のコンサート経験が蘇ります。特に昨日は頭の中の空間がねじれたような初めての経験があったことが蘇ります。コンサート中はそのような経験が起こっていることさえも自分では確信を持てなかったのです。・・とここまで書いてきて感じますのは、やはりバラバラな状態である存在はよくわからないことにぶつかると、簡単に揺れ動く不安定な存在だということです。「覚えてない夢」のことから自分の頭で考えていくと「愛は夢か？」についてはとてもよく考えられることに驚きますが、益々簡単には答えは出ません。これまで考えたこともないことを教えていただき、いつも以上にいだきしん先生に助けられながらわかっていく特別修行が大変ありがたいです。今はメッセージの「全存在が問われます。」というお言葉が強く心に残ります。いつもありがとうございます。