「空間のお掃除」
昨日は午前中は病院の仕事、午後からは3/2のいだきはじまりの日のコンサートに向かう道中にメールにて依頼のあったお掃除の仕事に行って来ました。桂川に近い吉祥院という住所でした。滋賀や京都は歴史を語る様な地名が残っていることが多いと感じます。どんどん昔の地名を改名していくのも、魂を失ってしまうことの一つの様にも感じます。3月3日ひな祭りの三鷹の地でのコンサートを生で経験させていただき、高麗さんがお生まれになり「いだき」をはじめてくださった地はこの世の次元から脱出する宇宙に繋がっている地であることを経験させて戴きました。
初めて伺うお客様は30歳くらいのお母さんでした。玄関に赤ちゃんを抱きながら扉を開けてくださいました。仕事をしながら3ヶ月くらいですかとお聞きすると1歳になったばかりということと未熟児で生まれ実家の熊本の方の病院に一年間入院されていて、最近こちらへ戻ってきたら家がぐちゃぐちゃになっていて何とかしたいとのことでした。ネットに掲載されている家事代行のメンバーから何故自分を選んでくれたのかお聞きすると「空間のお掃除も」という言葉に惹かれてと教えてくれました。いだきしん先生のことを求める人が多くなっていると実感する出来事です。ミニサウンドシステムで音を流しながらのお掃除に許可を得て音を流すと、お母さんも遊びに来ていたお友達も気持ちいいと言って赤ちゃんもご機嫌良くなって、どんどんみんなの心が繋がっていくのです。タンスの上には初節句のお雛様が飾ってあり錦の小旗に赤ちゃんのお名前「菫」と書かれていました。読めない漢字でしたのでママにお聞きすると「すみれ」と読むのだそうです。すみれちゃんは障害があり胃瘻をしている状態でした。先生の音が流れる空間で家族の様になっていて、いつの間にかママとお友達は私のことを「お母さん」と呼んで、して欲しいことを次々言ってくるので何とかしたい気持ちが体と頭をフル回転させて、片付け整理が進みました。廊下と寝室の片付けがやっと終わり時間切れとなり、本当はリビングやキッチンのお掃除もできたらいいのだけど、良かったらまた依頼してくださいね、と言って帰りました。帰り際にすみれちゃんにバイバイすると小さてお手手で私の顔を触って来るのです。まるでまた来てと言われている様に感じました。家までは車で40分くらいかかるのでiphon を車にセットして運転しながらライブ配信を待ちました。山中道に入った頃からメッセージが読まれました。途中、ものすごい雨音で良く聞き取れないところもありながら、「髪」のメッセージをお聞きすると、赤ちゃんにとっては命綱というお言葉に、先ほどのすみれちゃんを抱っこするとママの姿と重なりました。家に着き、いだきしんサウンドシステムに接続して第1部をお聞きしている間も、すみれちゃんの顔が出でくるのです。何とか先生に繋がって欲しいと願います。第2部の「流れ」では、体の中を水が流れていて川のようです。アンコールのアリランので音色はあまりにも美しく、このような空間であれば、あの子たちも生きていけると、自分の生命をもって「いだき」空間を広げていくことを仕事にしていけることに感謝よりありません。「NPOいのち生活サポート」のお客様をどんどん増やしていくことで、先生と高麗さんに出会える機会を増やしていきます。
ライブ配信終了後、すみれちゃんのママからリピートの依頼がメールで入りました。命は先生につながれば生きれることがわかっていると感じます。昨日は読んでいなかった、昼間の高麗さんの書き込みを拝読した時に「すみれ」に春の訪れを感じて、「好運」ということを考えます。
今日は御所南の高麗屋さんで出店します。魂の出会いがありますように…
先生、高麗さん、ありがとうございます。