「真の春」の扉を開きます

2月4日 立春。

立春は 私たち夫婦にとっては 特別な日で、新年を迎えたような気持ちになります。
2012年2月4の立春の日、夫は いだきしん先生に面談していただきました。 あの日から 私たちの未来は動き出したのだと思います。

夫が ある記事に書いた文を 転記しますと、、、 「このままサラリーマンで一生を終えるのか、悩んでいる時期にある方から言われた言葉が僕の人生の転機となりました。

それは、「１、自分の拠点となる場所を持ちなさい。２、経営者になりなさい。３、そう決意すればきっと良い出会いがあるよ。」でした。更に熱海に週末移住している事を話すと「熱海、いいんじゃない。」と言われました。

最初のうちは、この言葉の意味がわかりませんでしたし、経営者になるなんて、到底無理と思っていました。

ところが、その年の７月に熱海で 出会った方がいて、大きく考え方が変わりました。

それがきっかけで 、熱海を住民目線で見る様になり、坂と階段が多く、高齢者が多く住む熱海では、外出に困っている人が多いはず！との地域の課題に気が付き、プレイヤーが多い東京で埋没してる場合じゃない、本当に困っている人が多くいる熱海で自分にしか出来ない事をしようと決意し、その年の１２月には会社に退職願いを提出、熱海の課題解決の為に会社を退職し、熱海に完全移住して 介護タクシーの事業で起業しました。
あのままサラリーマンを続けていたらどうなっていたのか、わかりませんが、今はこれで良かったと信じてがんばってます。」

夫は、10歳の時に不慮の事故で生死の境をさ迷った経験があり、 生還してからずっと「助かったのは意味がある。自分の使命はなんだろうか」と思って生きてきました。

開業し、幾度となく いろんなことがあり、今年の2月4日の立春を迎える1ｹ月半前にも ある出来事がありました。
「ピンチはチャンス」と気持ちを切り替え、それを機会にいろいろ見直す良い時期になりました。
日々悩みながらも あのときの いだきしん先生の言葉に勇気づけられ、「自分はこの仕事をするために、あの時 生還したんだ」と 今 行っている仕事に誠実に取り組んでいます。
先月、ビジネスプランコンテストに夫が応募し、最終選考でプレゼンをして、地域創生賞という賞といただきました。
今月 表彰式があります。その時に 夫は 「真の春」と高麗さんが選んでくださったネクタイをして表彰式に向かいます。

私は高麗さんが書いてくださった言葉、
「勇気 力 未来に向かう」にいつも 力を頂き、私も ３月に看護実践報告会という会で 看護師の新しい働き方・介護タクシーでの看護師の役割を看護師の皆様の前で発表します。

2020年2月4日、立春。
「真の春」の扉を開きます。

ありがとうございます。