「意識が動き出すと頭がはたらく」
「ジェンダーを巡って」講座に久しぶりに参加させて戴き、次へと向かえることが大変ありがたいです。
盛岡での先生の特別講演会をKKチャンネルで拝見し、1回目は「限界突破」という言葉から自分が捉えたのは、「根性もの」のイメージでした。「倒れるまでやる」というギリギリまで自分を追い込むようなことが大の苦手で、このことが自分の限界であると感じていました。苦しいと逃げていることもわかります。立ち向かえないことを過去のせいにしたくはありませんが、親と一緒に暮らせなかった幼少期を「施設で育った子は厄介なんだよな」と以前、面談していただいた時に先生からの一言に自分の有り様をみました。ジェンダー講座にて「誤読」という言葉をお聞きし、まさに「誤読」からは先に行くことはできず、意識的に自分自身に命令しながら生きることはもはやできず、次へと行きたくともどうしようもなかったです。「意識」は流れていくものであって、いわゆる「意識的」なるものは意識の流れが止まってしまっている固定状態で、単なる「記憶」でしかないことをお聞きし合点がいきます。先生に話す機会を戴き、先生にお会いしお話を伺っているだけで、意識が流れ出し、さらに頭もはたらき始めることが起きて、すごい!よりありません。盛岡での特別講演会をお聞きし、「人類の限界を突破する」とおっしゃる先生を、あまりに途轍もなく壮大で、きっとどのような哲学者などの人間が考えうる限界を超えている、と体で感じていながらも、この「誤読」頭で捉えようとして頭がモヤモヤしていたこともわかってきました。ジェンダー講座では、新しい男女のあり方、弁証法的関係は絶えず生成していく関係であることを伺うと、古い頭で「誤読」し、「もう男性との関係なんて関係ない」と年を気にしている自分も浮き彫りになり、さらには若い頃の男女のあり方より知らない貧しい男女関係も露呈し、長時間先生とお会いしている間に、次々と取り払われていきました。
7月7日、8日に三鷹での先生のコンサートが決まったことを知った時、こんなにも生命の奥から喜び溢れて来ることを知りました。いのちが切望していました。参加でき光栄です。ありがとうございます。
高麗さんにも久しぶりにお会いでき、ほんの少しの時間の会話で、次へといけることがありがたいです。今週の土曜日27日には大津京にて「いだき講座について 第3回」オンデマンド講演会を開催します。「お金について」お話くださっている回なので、よくお聴きし、身につけ、これからのやりたいことが仕事になっていく動きをつくれるように、頭のはたらき、意識の流れを止めることなく、大いなる存在、自然の流れひとつに、生命の流れのままに生きていきます。やっぱり、先生と高麗さんにお会いできる機会を最大限生かして生きて子供達が生きていける社会環境を自分の生命でつくり続けていくことと感じます。
本日も応用コースに母と参加させて戴きます。ありがとうございます。