「恩恵」の伝播を!
やっと風邪がましになってきたと思ったら、同僚のとんでもない言動に、また頭が痛くなってしまった。自嘲癖の強いかれは、もう八方ふさがり。この上は今死んで妻に保険金を残してやるにしくはないと、インシュリンを大量に投与するなどのほとんど自殺行為に及んだという。わたしにはかれを救うほどの資力も財力もないが、何とかかれの「自死」と「破綻」とだけは避けたいものと思っている。偉そうに年長者面したいわけではもちろんなく、目の前の困っている人を助けたい一存である。そして、そのことが自分を律することにも通じるだろうと思うから。先生からいただいている「恩恵」がわたしから彼へ伝わることを願っている。しばらくはボロボロになった心身を休めることを第一に、自分の内心を整理し、少しでもいいから「志」を立てて努力するように言っている。よろしくお願いします。