「存在論」

三鷹市公会堂の存在論をありがとうございます。先月のアントレプレヌールサロンで基本の基本である欲求についてお聞きしてから頭が整理され、コンサートや講座の経験がとても深まるようになり何より嬉しく感じています。昨夜の存在論は夢中でお聞きしていました。先生がDXについてお話くださると大きな世界が視野に入り、夢を感じわくわくしました。アナログだったことをデジタルに置き換えることとは違うこともわかり、頭が整理されました。デジタルによって社会の一人一人が尊重され、一人一人の存在が活かされる社会が実現できることをお話をお聞きする体感からわかりました。
最近ずっと考えていた違和感の答えは人の思考がパソコンやスマホのようになっているということでした。機械を使うことで人までそのようになってしまうことを目の当たりにし、毎日使用時間が長い私は気をつけないといけないと自覚していました。いだき講座によって拓かれた内面が拠り所です。自分が自分であることの源の部分さえしっかりしていれば大丈夫と感じます。究極の強みとも感じます。曇ってきてしまうことも早く自覚できるようになり、書いたり考えたりすることでもある程度整理できますが、コンサートや講座に参加させていただくと曇りが一掃されます。”内面豊かな人間 x DX”という組み合わせに大きな希望を感じます。台湾の若きデジタル担当大臣は国内だけではなく、国外からも大きく注目され、人も思想も仕組みも今はあっという間に国境を超えていくことも、良い方向であれば大きく人間社会が前進していくことが見えてきます。民主主義だからできることであることも台湾の状況からはっとしました。自ら壊すことも、外から壊されることも絶対に阻止しないといけないと感じます。どういう社会に生き、自分はどう生きたいのかが見えてくる存在論をありがとうございます。

夜には「響〜斎藤忠光の世界〜」がKeiko Koma Chにアップされていることのご案内をいただき、すぐ観させていただきました。高麗さんの本やお話から知っていたコンサート映像などのドキュメンタリーにとても感動しました。そういうことをされているんですね・・と先生のインタビューへのお答えから理解が深まっていきます。貴重な映像をありがとうございます。