「存在」。IDAKIへの道程、今。
昨年、いだき しん先生から予告された Great Turning Point の意味、背景が一挙に理解できる存在論の濃い2時間でした。
今年に入って元旦からの対談、お餅つき、コンサート・・・、と様々な機会を経験させていただいてきて、ずーっと自分が感じていたテーマは「存在」でした。私の場合、「存在」を理解するためのキーワードは先生が講座でよくおっしゃっている言葉です。先生があらゆる存在と出会う中で、その「存在」から従うように言われる時に「親の言うことも聞かないのに何であんたの言うことを聞かないといけないんだ」「誰が何と言おうがオレは俺だ」です。「存在」ってこういうことなんだな、と何かあったらいつも蘇るのです。
ずっと以前から一人一人が「存在」で生きていくよりない時代の到来を先生から教えていただいています。これまでの「『逆』だった時代」のものは「過去」となり、崩壊するしかないのも周囲が、世界が、現実となりつつあります。「未来に生きる『過去』」は普遍的なものとして残るのでしょう。その時代の中で誰もが「自分でやるよりない」という状況は誰もに平等でありながらも、「先生と出会えた存在」という恵まれた運を、「我」に終わらせることなく「現存在」とし生き、社会の中で生かしていく・・・。そのために様々な企画、イベント、活動などの機会を創り続けていただいて来ました。
今年に入ってからの存在論で「可能態」「無人」という状態を教えていただいてから、自分では自覚できなかった「ステージアップ」状態のわかり方を理解できて、わかっていてもなかなか着地点が見いだせなかった「自分でやるよりない」状態にグッと手応えが感じられてきました。「『現存在』には感覚や意識は無いが、何かやっていると(『現存在』にも感覚や意識は)生まれる」とのお話が「存在」を理解する要のお話としてとても印象に残りました。
いつもありがとうございます。そして本日、明日もよろしくお願い致します。