KEIKO KOMA Webサロン

「内臓感覚」で生きる!


奥秩父の乾徳山に登山するはずだったが、雨を嫌って中止してしまった。皮肉にも関西は天気は回復し、青空も見えている。今日のG20が成果が出ることを期待している。ともあれ顔を合わし、話し合い、思いを新たにするのが良いと思っている。
おかげで、M・メイヤーの『腸と脳』を読めた。頭の中、”内臓感覚”一色だ。かねて一般意味論で、「抽象のレベル」を学び、Ⅰ出来事Ⅱ知覚Ⅲ情動Ⅳ運動Ⅴ象徴というプロセスは知っていたが、この「情動」の新たな理解ができた。「腸内に宿る兆単位の微生物が、情動から影響を受けるばかりでなく、逆に腸ばかりか思考や感情に対しても、強力な影響力を駆使する能力を備えている。」(160p)この相互作用に無限の可能性が予感出来て、楽しくなる。
それにしても、われわれは「いだき」を受講して、「内臓感覚」で生きることを実践しているのだ。先生は、さらに高い次元から、人間が健全に平和に共存していけるように導いてくださっているのだ。「自立」か「依存」か、また「科学」か「宗教」か、あるいは「肉体」か「精神」かなどと考え込むこともあるが、止揚の智恵と肉体を手にしているのだから、あとはどんどん前進ていけばいいのだろう。

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三鷹市公会堂光のホールにて
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歴史の大ロマン