「全体コミュニテイ」の愛の連帯
内と外の融合。いだきしん先生の4月22日のコンサートメッセージで自分のテーマの整理ができ、ここから広がる世界で新たなストーリーが描けると考えていました。昨日のアントレの先生の大叙事詩的なお話から次々と気づきが生まれ、昨夜はまだ点線を書いた感じでしたが、早朝に目覚めるとクッキリと実線が引かれるように未来社会の一つのストーリーが見えてきました。
人間の内面に愛が芽生えると、人は自分たちをとり巻く環境を、全ての生命が生きられる世界に変えようとすることを微生物や細菌、水のお話から理解しました。花や緑、山々、作物、動物、虫たち全ての生命と共に生きるようになり、神々はそのような自然と一体だったことも高天原に現れた天之御中主神や高御産巣日神の存在から知りました。その高天原に宇宙の三段階前の光があたり、地上の世界も今までにない世界を創れるとお聞きした先生のコンサートメッセージが蘇ります。
この循環型の環境維持は元々日本にあった暮らしの知恵だったと思いますし、先生の小学生からの農業のお話は、まさにその古き良き最後の時代でしょう。ギリギリ私には記憶に残っている光景です。小学生時代にすでに納豆とワラの関係から微生物の存在に注目されていたということも凄いことと感じます。そして新しい人間は自然と共に確かな生活を生み出し、家族で楽しく暮らし、仲間が集い、コミュニティを形成します。
先生が老人ホームを核にしたコミュニティを構想され実践されていた社会福祉の真のモデルの実現は「愛の戦略」による経営だったと理解します。当時は経営書を読むことで社会福祉を進めておられたとお聞きしていますが、逆に今は社会福祉の考え方が経営の要になってきたとはまさに「裏と表の逆転」そのものではないでしょうか。
老若男女が集い語り合い、焼き物を作ったり、バス旅行をしたり、酒を飲んだり!! 美味しくて栄養たっぷりで腸が喜ぶ食事を楽しみ、一人一人が資質を生かして相互扶助するコミュニティを想像します。暗黙知を本音の交流とし、楽しく幸せに生き、その経験を形式知に昇華することでモデルを世界に普及させる知恵が発揮できそうです。そのことにデジタル技術を役立て、ICTやAIを人間のために役立つように情報化社会を創造することは自分の社会事業の理想です。
しかしこのようなコミュニティが、この世に実現するためには戦いの連続が待ち受けており、昨年から戦いの奥義を伝授していただいてきました。自分を振り返ると、まずは見えない「世間」との戦いですが、講座でたっぷりと秘伝を伝授いただきクリアしつつあります。新しい習慣で生きる修練を今回の機会としても用意いただき、本当に先生、高麗さんの計り知れない愛に感謝に堪えません。
さらに見えない空間に潜み、人間世界に巣食う数多の存在。先生によりピアノ、パイプオルガン、様々な楽器を駆使した演奏、音楽で次々と整理してきていただきました。自分には見えないことで度々目標が曇りがちでしたが、見えておられ、戦い続けておられる先生、高麗さんが常に起こっていることを、先生はピアノ言語とお言葉で、高麗さんはビデオ講演会、webサロンなどで伝えていただいているので、不安や恐怖はありません。さらに共感が次々と生まれ、微生物たちとさえ肩を並べて共に歩む「共進化」ありの豊かな世界が、実際の社会に実現する夢のような時代のど真ん中に生きる存在として、自分自身の存在が捉えられるようになってきました。
先頭切って戦う王、豊かな生活の場、戦時の後方支援の場として築いたお城、戦いの高句麗モデルはあったものの、滅びたのは内部分裂とのことで、寄せ集めの連合軍に「愛の戦略」は共感されなかったと理解します。歴代の王と共に生き、いだきしん先生と出会われ、愛に溢れる高麗さんが伝説を超え、伝説を凌ぐ王、リーダーとなって愛のコミュニティを創造されつつある今・・。
日本各地、世界各地に宇宙の生まれる三段階前の世界に共振する「いだきアントレプレナー」、共に生きる家族やお仲間、そしてまだ見ぬ世界中の志ある方々との「愛の連帯」が新しい連合軍の姿として見えます。
この現代に生まれてきている世界神話、宇宙神話が大地の人間社会に描かれつつある今、自分のストーリーは?今回の6月までの修練は自律への道を拓く大変重要な人生の要にあります。いだきしん先生のコンサート、講座、そしてカウンセリングを受けてきて、先生に受容していただきながら「人間とは何か」を自分で紐解き、人間として愛の魂を生きる未知の世界へ一歩前進する6日間でした。いつもありがとうございます。本日のコンサートもありがとうございました。