「ステイ・ホーム」第一日
十分寝た後、勉強した。ロロ・メイのことも、マーティン・ブーバーのことも、ダイモンのことも知らなかったので、少年になった気分でいろいろ調べ、「我⇔汝」で捉えて、対話していくことが、「永遠の息吹」を感じる精神的存在に至るのだというようなノートを作った。(「ダイモン」のことだけは、本屋の立ち読みで分らず、高麗先生の書き込みに寄った。「神でも善悪でもない創造的エネルギー」が胸に響いた。)
そして、午前中、大阪の受講生の男性から、「動詞文作りの例文を考えました。“お客様は神様だ”っていうのはどうでしょうか。」という電話をもらった。先月から個人レッスンを始めた人で、もうすっかり国語塾のサポーターになってくれているのが分かりうれしかった。
さらに、昔の教え子からメールあり、経産省がやっている中小企業支援助成金の給付への道のりを教えてくれたこと。まあ、いろいろ手続きもあり、すぐにというわけではないだろうが、近い将来の見通しがたったことがうれしかった。
“ステイ・ホーム”の一日目、だれにも会わず、どこへも行かず、読書と勉強の内に夜になってしまったが、全く不安や憤りなく過ごせてよかったと思う。