「クレシェント」に生きる！

コヴィ博士の『七つの習慣』を読んでしまう。「引き寄せの法則」のようなものだろうと勝手に考えていたが、全く違った。方法論ではなく原則論だった。むしろ『Ｕ理論』に近い、哲学的なものであり、教育するものにとっての必読の書だと思った。「観点（精神）」「自律（知性）」「つながり（社会）」「体調（肉体）」の四つの要素こそが、「再新再生」の要であり、そのバランスを図りながら、常に「刃を磨く」（第７の習慣）ことが重要であり、「クレシェント」な生き方を促された。そして、「神と一体になる！」ように。実はこの本、６年前に買っていたことを忘れていた。書架を整理して、また無駄遣いだったと思ったが、いやいやいま読むことが重要だったのだと思い返す。コロナ禍の中で、右往左往している中、「インサイド・アウト」を中心に「パラダイム・シフト」が必須だからこそ。また、明日、「いだきしんコンサート」があるのだ。コヴィ博士が繰り返すように、習慣を身に着けるのはとても困難なことだが、われわれはそれをウソみたいに楽なやり方で、手にすることができるのだ！「いだき講座こそ究極の救済」と高麗先生が言われていることだ。「精神・肉体・情緒・知性」の四つとも磨くことができるのだから。良い４月になりそうだ！