「まじめ」な生き方で
明日の「高句麗伝説」に招待しようと思った人が、「私はあなたみたいにまじめに生きてはいないので」云々と言ったので、一辺に嫌になってしまった。その人はまだ65歳になったばかりなのに、もう「世捨て人」を気取って、衆愚政治と大衆文化を批判ばかりしている。そして、韓国と中国が日本を犯して、伝統文化を壊していると息巻く。「でもそうだとしても、何とかしなくちゃならないではないか。」とわたしが迫ると、「まじめ」を嘲笑するようなことを言う。わたし自身、とても「まじめ」一辺倒ではないし、偉そうに人を導こうなんと思っていないが、この大変なときに、何か行動を起こし、なにか変革に寄与する以外の生き方はないと思う。話の通じない人には、かまっていられない。