KEIKO KOMA Webサロン

「ぬくもり」


武蔵野の関、西武新宿線 武蔵関駅にあるコナールに、高麗恵子さんにお越しいただいて、マーブリングと、巻物の書を書いていただきました。京都や比叡山にいる仲間から絵の具やハンガーやTシャツを送っていただき、準備が整い、何をやっていてもワクワクします。色んな場面で出会ってコナールにお迎えさせていただいた心模様作品からも、先生のお写真からも、沢山の人々が浮きたち、みんなピカピカ光って笑っていて「ねぇねぇ たのしいねっ⭐︎」と語りかけてくれ光っていてます。それに加え、お料理の準備をする家族も、家で待っている家族も亡くなっている家族も、森の中の人々も、大海に向かい出ていった人々も、導き手のように瞬く星も、墨の香りを知っている人も、風にゆれた可憐なコスモスの花も。。。高麗恵子さんがいらっしゃってくださること、すっごくうれしくて、よろこびよりなくて、わたし達は動いたのだと、生命の底からわかります。皆んなでレバノン料理もいただき、とっても美味しくて、楽しくて、しあわせな夕飯となりました。
朝陽のなか、昨夜のマーブリング和紙に書いてくださった巻物の墨文字の前に立ちました。あの筆の運び、墨の香り、いちぶの隙もない空気感、篆刻をおもいっきしバンと押されて、笑い飛ばす高麗恵子さんの豪快な声とドキンとするほど、チャーミングな微笑み。幼い頃、山をつくり「ケンコク!」と旗を立てる遊びをしたとおききしたことも重なり、天真爛漫なままのいのちに、今も胸の奥が動き、うれしくてまた、涙がいのちの中につたいます。全部、凄すぎる今です。
秋へ向かっている朝の風、高い空、曇の流れ、今、この時が巡ってきていること、心のなかは涙でいっぱいです。古の時も今だって、この「ぬくもり」を忘れてはいない。豊かな森で自然の生命と愛する王と皆んなで暮らしていた時と通ずるいのち「ぬくもり」。。。
高麗恵子さんといのちひとつに生きておられる方が、家でまっている姉をこの場に呼んでくださって、高麗恵子さんとむかえて下さいました。珈琲を一緒にいただき、語らう時、あまりにみんながやさしくて、ポット蕾がはじけて笑っている姉に、灯った光を見守り、育んでくださる関係に、感謝よりありませんでした。ありがとうございます。コナールでも制作をしてくださり、ありがとうございます。
9月高麗恵子作品展、詩と語り、高麗恵子講演会、いだきしん先生コンサート、高句麗伝説、開催ありがとうございます。出会いをつくりつつ全部参加させていただきます。
ありがとうございます。

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高麗恵子即興詩7回目ー 結工房にて
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仙台にて
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NPO高麗 東北センターにて