新しい朝を迎えて!
今まで、わが悩みを認めてもらいたくて、「分かち合い」などと調子のいいことを言い続けてきてしまった。少し困窮すると、「だれかわかってよ!」「助けて!」と叫んでいた。神社にお参りし、おみくじを引いて、一喜一憂していた。でも、「救済」や「希望」は、その向こうにあった!
あろうことか、時間を1時間間違い、その上、4月からの仕事先のことで電話があり、20分コンサートに遅刻してしまった。幸い、パイプオルガンの演奏から聴けたが、最初は申し訳ない気分と葛藤していた。それが圧倒的な演奏と未知の音響に、心躍り血沸き、依頼心も承認欲求も、どうでも良いことのように思えてきた。なにも情けない素振りや頼りない表情をしなくていいんだ。いま、この瞬間、ここにいるではないか! 自分は、「いだき」と出会っているのだ。もっと自信と希望を持って生きていけばいいのだと思った。無限の存在からのはたらきがあるのだから!
ワクワクしながら、雨の今朝を迎え、まずは、マンション組合の掃除に参加する。なんとミャンマーやカンボジアから来た女性が初参加。流暢な日本語で、「なにから始めますか?」と聞かれ、こっちの方が慌ててしまった。新しい協働、新しい視点、新しい希望が必要なときに来ていると実感する。(3.24.)