KEIKO KOMA Webサロン

表われる真


三鷹のコンサート、狛江の応用コースとありがとうございました。

三鷹のコンサート、初めての経験に戸惑っています。
会場へ向かう途中、体が冷えて奥が固まっていき、なんとなくわさわさと何かが集まってくるような変な感覚がし、ただ事でないと感じていました。
第一部から過去がどんどん体から脱げていくような感覚で、辿っていくと自分が生まれるどんどん前にまでさかのぼり、その過程で生まれる沸き起こる感情をひとつひとつ感じながら、原初にあったもの、自分であるところの【魂】だと感じました。
沸き起こる感情、嘘にまみれた世界、真実が閉ざされ封印されてきた行き場のない想い、窒息しそうな世界をなんとかしたいという想いが先生の音と共に胸のうちから溢れるように外に向かっていき、先日高麗さんから頂いた詩の【裏が表にひっくりかえる】とはまさにこのことだとびっくりしました。数日前から胸がなんとなく苦しく塞がれているようで、この解放が【時】だったのだと感じ、初めて魂の存在を体感として理解出来ました。
2月のコグリョカフェで選ばせて頂いた詩【内から燃ゆる炎】そのままにずっと真を実現したいと願っていた魂が自分の中に存在して、生まれてきた意味という言葉をかみしめた第一部でした。

また第二部では医療のシンボルでみるような二匹の蛇がからみあうように天に昇っていくのが見え、圧倒的なエネルギーが天と繋がり、滝のような水とも光とも見えるものが降り注ぎ、受け止める胸から拡がる腕のなかにある大地を包み込むように育むように慈しむ存在と共に在りました。

その三鷹のコンサートの経験からずっとすべてのものが近く感じられ、この距離感にも戸惑います。いみじくも【もの】と表現してしまいましたが、応用の日は体の震えが時々起き、人や物の存在がいつもより近くに感じられ、この感覚のシャッターを閉めようと思ってもこの距離感からは逃れられず、ますますひとつになる空間に向かうよりないことを教えられます。握りつぶされるような胃の痛みが自分のものなのか、世の中のものなのか、また今日になった三鷹のコンサートに気を引き締めて向かいます。ありがとうございました。

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