KEIKO KOMA Webサロン


京都に伺うことができ、いまこのときに先生にお会いできること感謝します。そして何によっても解決できない人間のことを解いていかれるジェンダーをめぐっての講座、先生のおはたらきにただ深く頭が下がります。
はじまりから先生が「恋」のことを何度も問われ、どきどきしました。「恋」「受容」と言葉は知っていても、何なのか。ほんとうの恋、受容の関係は要求がなく、無制限、無期限でありそのまま受け容れることと伺い、男女の関係の要でもありながら、仕事やひととの関係、家族の関係にもつながることであります。ジェンダーの前に自分には常識とか社会の制度、観念や所有意識、よけいなことがたくさんあると感じ、考えていました。純粋になにもない、ただ、いっしょに在ることが幸せでエネルギー生まれ、先はもっと未知な何かに向かう、、、先生とお話してるとき、そして晴美さんのお話をしてくださるとき、涙あふれていました。長時間の講座の中で、参加している方と先生のやりとりから、そして自分も表現させて頂き、全身で経験させて頂き、大きな何かがとけていくこと、感謝よりありません。

神があらわれるような関係はこれまでなく、いまのときは先生がおられすべて受容して頂いていること、これからの可能性が希望です。
奈良時代にたいへんな状況の中でも命がけの恋があり、それゆえに明るく、突然うたが生まれ、いまもあり続けている万葉集。
瞬間うまれるまことのことば。
人間として、女として、縄文時代から今に連なる日本人の生命のうちにあること、魂いかし生きていくことを望み、力がわいてきます。
尊い講座の機会を、まことにありがとうございます。
そして、本日は迎賓館でのコンサート、心よりありがとうございます。
天田敬子

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工房より
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京都コンサートホールにて