地球(自分)

違うことを表現されていらしたとは思いますが、回転しながら惑星が出来上がっていくのを目の当たりにしたように感じられました。その後、他の惑星の存在もこの地球をあたたかく見守っているようにも感じられ、一つの家族のように思えます。地球が誕生して今日の今、私たちも地球なのであることでしょうか。となると、地球誕生は、私たち生物の誕生でもあるとなります。私たちのために生まれたのでなく、私達が生まれ、またこの先も生まれていくのでしょうと至ります。愛に満ちる一人となることに、何て素敵で、素晴らしいことだろうと演奏に聴き入りました。この何十年と生きた記憶と、その中で培った知識がそぐわなく、頭と心がチグハグな感じがあります。正当な理由など要らなく、ただ在りたいだけというのが本当のところです。自分、大丈夫?と自分に問います。
ありがとうございます。

田嶋利江子