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ピアノの音


昨日はある仕事を終え、一旦家に帰り着替えて応用に向かいました。電車の窓からみえた茜雲が広い空に広がりすっかりみとれていると、ふと、茜色の空間にちいさく富士山のシルエットが見え、かける車窓に移りゆくビルの合間に富士山を、追いかけることも楽しく、富士山に会えたことで嬉しくなりました。帰宅途中は、真一文字の白い雲が龍のごとく伸びていました。はじめ、と言葉になると、102歳でなくなった祖母のお兄さんのお名前もはじめさんといい、その方のお顔が見え、亡き人を懐かしく忍びました。一文字の白く太い雲は応用コースの会場まで先端が伸び、そこで、終わっていました。まるで、応用を指し示すかのように、おもしろく感じました。骨がテーマのお話をお聞きし、この日の階段を登ったり降りたりしていること甚だしかったことと、駅では確かに、降りるとき、いつもこわごわ降りているのは、筋肉に頼って降りているからだ、と原因が分かり、それなら骨を頼りに降りればいいのかな、と考え改める機会になりこれから試してみます。骨は頭に司令しているとお聞きし、自分にもそのようなことが分かれば、骨とお話できたら楽しいと感じます。筋肉をつけなければいけないと今まで考えていたこともひっくり返り、とても気が楽になりました。イチローさんのお話も驚きました。先生のお話も驚きました。今日は前のお席でしたので、こんなにもピアノの音がきれいだとは、前の席に座らせて頂いた由縁と感じます。最初の長く続いたおどろおどろしい音は、後半で澄んでいき、ピアノの色は海の中の深いエメラルドグリーンのようでもあり、透明な立方体を感じ、自由に行き来できる空間を感じました。まるでコンサートのようでした。貴重な応用コースをありがとうございます。

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