KEIKO KOMA Webサロン

「奈良へと向かう道筋に…」


山の家から、奈良の講演会場へ向かいバスにゆられていくと、高麗恵子さんの詩「奈良へと向かう道筋に…」と詠んで下さった詩と空間が身体のなかで鳴っています。 昨日の昼のマーブリングがはじまる前、高麗さんが染め場にいらっしゃると「昨日のマーブリングは、うんとよかったんじゃない?」とおっしゃいました。私は、染めて下さった和紙をかわかす時に、一枚一枚すごいスピードで染められた和紙にあらわれている世界が、コンサートの「神性」の音と同じで、その存在感に息をのみ鳥肌立ち、かわかしていました。高句麗人は、神と言わずして神をあらわしたとおききする、そのものをまのあたりにします。姉は別のスペースで衣類を乾かしていましたが、よろこんでいる声とのぞかしてる姿が明るく美しく、次元をこえる美しいものに出会うと人間も美しさがあらわれると経験しました。大阪のコンサート会場で、はじめて「keiko koma selction」と高麗さんが紙に描いてくださった文字をみた時、アルファベットがアニメーションのようにぴょんびょんはねて、世界中に飛び立っていくようにみえて、すごくうれしかったことをおもいだします。講演会にて、高麗さんにおこっている様々なことをおききすると、今までにない時がきて、今までとおんなじじゃ生きていけないことも身にしみ、高句麗伝説をお伝えいたします。
ありがとうございます。

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高麗屋
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南昌荘にて
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梅の花綻び…