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「グジ」の味


9.11のコンサート・チケットと「グジ・コーヒー」とが昨日届いた。「チケットはお守りとして持っておくべき!」と仲介者が言ったのが面白かった。昨日、夕方から、ちぐはぐなことが連続し、すっかりしょげていたのだが、具体的な「救済」を得た気分で、うれしかった。で、今朝、早速飲んでみた。驚いた。苦みも渋みもなく、それでいて香り立つコーヒーそのもの。その甘みが、滑らかさが、ざらざらになっていた心の粘膜を癒してくれ、新しい希望が湧くようにも思った。早速調べてみた。「グジ」とは、コーヒーの産地の地名(県名とか)で、「ヤルガッチャ」と「モカ」とに並ぶ銘柄として、最近注目されているのだとか。高麗先生が、「コーヒーは薬」と言っておられた意味が身にしみてわかった。そのせいか、今日は、月曜に予定している講座の準備が進んだ。「曽根崎心中」を取り上げ、その詞章に「国語」の伝統と可能性とを探ることをテーマにする。75調で、情景と会話を自在に移行していく語り口の妙に、わたしの目指しているものを感じる。「義理」と「人情」の板挟みを「死」で昇華するのは如何なものかとも思うが、「建前」と「本音」とに置き換えて考えれば、「本音で生きる」道筋も見えてくる気がする。「グジ」のおかげだろうか。

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