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“老け留まり”


台風のことが心配だ。わたしは16日の狛江に参加する予定を立てて準備しているが、ちょうど台風が関東を通過していそうであるので、気になって仕方がない。一昨日の夜は、『U理論』の読書会で、やっと第11章「プレゼンシンク」に差し掛かったところ。その中で、「出現する未来から」分かっていくというところが、分からないと大騒ぎしていた。「神のお告げのようなものですか。」と聞かれ、「そう、近いけど、信仰の問題ではないのだよ。」というのがやっとだった。イン川の上流、源流を訪ねて、「分水嶺」の境地が分かる筆者の、「ここから始まる!」という悟りのようなものを、わたしは共感できるのだが、うまく言語化できないでいた。そして、翌日の昨日は、読書会のメンバーの一人も加わって、六甲山系に遊ぶ。六甲川の上流、都賀川の源流、アイスロードを登っていく。さすが風は涼しく、緑陰からの光は優しく、せせらぎの音は心を洗う。そして、稜線に出たときの爽快感や達成感は理屈抜きに「プレゼンシンク」の領域!知識も知恵も、時間も空間も、自己も他者も、越えて、何者かと一体感の中にいる。一緒に行ったのはもう57歳になる教え子たち、山上では、かれら同期の人の息子が宝塚から走ってくるのに出会う。かれももう32歳になるとか。スリムで若々しいのでまだ少年のようにも見える。さらに、山を越え、神戸の街に出て、猛暑の中、そのかれの父親のやっている店に顔を出すと、「先生は、一度じいさんらしくなってから、全然変わりませんね。元気で何よりです。」とその父親に言われる。たしかに、「いだき」に出会って、いつまでも「若々しく」いられるのは、うれしいかぎりである。さすが昨夜はパソコンにも迎えなかったが……。

*『U理論』の中にあった、「プレゼンシング」の語根は「es」で、意味は「~である」(存在)ということ。essence、yes  presentの「es」である。「真髄・肯定・贈り物」に通じるということが面白かった。人生の指標になる言葉だ。

 

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比叡山 お茶室にて_3
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