KEIKO KOMA Webサロン

NPOいのちデイサービス


デイサービスをつくりたいとスタッフで話をしている頃があり、高麗さんとのミィーティングで話をしてから、急展開でデイサービスいのちがはじまるまでの準備がはじまり、オープンを迎えました。ものすごい勢いであったと感じます。先生と高麗さん中心に、いろいろなスタッフ関係者がいて、それぞれで力を発揮してつくってきたプロセス、ドラマがあると一瞬で思い出し、感動します。多くの方々に支えられている事を感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
初日、ご利用者様がいらっしゃり緊張するとおっしゃってましたが、デイサービスに入りその時その時表現していかれると、どんどん話が進み、緊張がとけていくのを感じました。先生映像あり、音が天から降り注ぐように聞こえるサウンドシステムの設置とマーブリングの天蓋、マーブリングカーテンやマーブリング和紙のあるテーブルの空間に座っているだけで、心安らぎ、何か語りたくなり、何か表現が生まれてくるのを感じます。
檜のお風呂は、とても美しくまるで森の中に入り、大きな大きな木に出会って神聖な空気に包まれているような、澄んだ空間です。記念の1番目の入浴を介助しながらさせていただきました。頭を垂れてありがとうございます、と感謝の気持ちを心から言い、神聖な場で儀式をしているようでした。ご利用者様も「香りがいいね。気持ちいいね。あったまった。」と満足されてました。
高麗さんの絵付けの器のに手作りの料理を盛り付けて、マーブリングのランチョンマット敷き、ご利用者様の前にセットすると、「わー!きれい!」と何度もおっしゃってました。いっぺんに笑顔になります。この瞬間がうれしいです。高麗さんの絵付けの器はキラキラして食べる前も美しく、食べた後も美しく感激します。ゆっくり噛んで召し上がり、完食されました。
食後に、畳のところで休まれました。「少し休むはずが、ぐっすり寝たんだね。」とスッキリされてました。ブルーやグリーンのマーブリングカーテンの前の畳の空間は、心静かにお茶をいただきながら澄んでいくような空間で、日本人の美しい所作が自分の中にある事を気づいたり、知らず知らず美しい振る舞いをされているのを感じます。

笑顔で「また来るね」とおっしゃり帰って行かれました。うれしい、喜びの1日でした。喜びが増えていく一日一日を過ごしていただけるように、働いていきます。ありがとうございます。澤田美江子

 

 

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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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仙台高麗屋にて
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キッチンラボから