KEIKO KOMA Webサロン

LOVE


CD loveを聞きながら(そのまま詩を書きます。高麗恵子作

妖精が来る国

愛が哀しみとなる大地

長い長い白銀の世界が終わり

大地が光り輝き

やがて、花が咲き誇る春が訪れます。

愛が実らぬ運命を持った民族は、

3度生まれ変わることに夢を託し、

森と話し、花と微笑みあうことによって

悲しみがいやされることを望みました。

木から生きることを学び、

花から、やがて来る春を待つよろこびを学びました。長い長い冬が終わり、春が訪れても

人間の愛は、いつも悲しみでおわりました。

愛を妖精に託し、

風に乗って天に伝えてほしいと祈りました。

2000年が過ぎました。緑の島 愛が生まれる大地に

妖精がはこんだ悲しみの芽が宿りました。

木の精が悲しみの芽を育み、

花の精が生命を注ぎます。

そして

哀しみの大地か光が生まれました。

人間は、こころの声を聞き、心と心で会話するようになりました。

人間は、光と出会うことによって、

きのこえも、風のささやきも、海からの声も聞こえるようになりました。

その時、初めて妖精は言葉を話しました。

「海によって、国境によって、異なった言語を話す民族という壁に隔てられたことが、わたしのこころを引き裂いてきました。もともとひとつであった生命が何故通じあえないのかと・・・

泣いても泣いても尽きぬ悲しみを、今,ふたたび 出会えた喜びを音に託します。

どうかあなたのこころに伝わりますように・・・・」

今の時のために書かれた詩であったと感じます。実現の時が来ています。わたしは今までおろそかにしてきたことの総決算の用に目も歯も足も、お金のことも噴出しています。生きて出会え、経験した命です。受け止め先に向かいます。

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