小鳥が集う木
いだき講座を受講させていただきました生命を、子どもたちから教えてもらっています。
子どもたちは、ふっと膝に乗ってきたり、背中や肩に寄り添って来ます。
いだき講座で、生命に負担のかかるものを取り除いていただき、生命が発生した光まで遡っていただいた生命は、何も言わずとも、子どもたちには分かり、楽なようです。
小鳥が集う木のように、傷つき疲れた子どもたちが休める木になれたら、こんなに幸せなことはありません。
午前中は子どもたちと体育館で遊び、午後はプールに入って遊びます。若い職員は、暑さでバタバタ倒れますので、誰より明るく 元気な私が職員には不思議でならないようです。
私が働かせていただいている施設は、障害が重かったり暴れたりし、受け入れを拒否される子や貧しい家庭の子どもを市役所からの依頼で最後の受け皿役になっています。
先日の音楽療法の時、子どもたちが音楽に合わせてリボンを振って、笑っている姿を見て、不覚にも涙が出てしまいました。先生の音を聴けたら、どんなに嬉しいだろうと考えます。
子どもたちが安心して生きられる社会を願い生きる一人となります。
ありがとうございます。