大転換の今日
大きな変わり目の気配に充ち満ちて、「死について」の講座とビデオ講演会をありがとうございます。
介護の現場で死と真正面に向き合いながら、その瞬間生きている人に向き合う事の中で、前向き、未来型で生を看取る場面に居られたことをお聞きしました。死を看取る、生を看取る、一文字の違いで死後も人間の尊厳が守られていくような、大変なる違う意味となっていくことを知りました。生まれる前から死後まで人間の尊厳が大切にされるいだきであることに感激します。
数年前、祖父の死に際して初めて生きること、死ぬことと直面しました。生前がどのようであったとしても、いだきしん先生や高麗さんが場を超えて共にいて下さり生から死後へとても美しく移行して行った瞬間瞬間を経験しました。少なくとも自分とはいつも良い関係だった祖父がいないという感覚になった事が一度もなくいつもいるようなので、この経験から今までの死のイメージはまるで変わったのです。
昨日の「死について」で死のイメージは更に変わりました。生きる姿勢がずっと前向きであれば死が自ずと変わっていきます。
無病息災ではなく沢山病気があったとしても、前向きな医師の医療を含めいだき的な前向きで生きることを示され大きな希望となりました。病と闘うような表現は前向きなようであっても死のイメージが拭えず、出来るだけ触れたくないものでした。本当の意味で前向き、未来型の在り方はいだき100%で生きるより他にはありません。
人と人との交流の中で美しくなり亡くなって行かれる時の理想的な関係、若くからそう生きていたら天国と仰った状態でも愛とまでは言わないというお言葉で、いだき講座がある今の「前向きな不死」の果てない豊かさを経験します。
ビデオ講演会では涙と笑いの交じる尊いお話をお聞きし、大きなシフトの時を受け止めます。来年の高麗ビル建設に向けてこの流れで働く事が必須と了解し、新しい発想が生まれ始めます。「動物達と…」という楽しいお話を色々な場面で伺うと、固い話題などなくどこまでも自由で通じている独特の感覚があることを知りました。私も「6月の叡智」を楽しみにしながら「時は今」を逃さず活動し働きます。
いだきしん先生お誕生日おめでとうございます。
講座にてイエスキリストの御名前が表現された瞬間にはその場に存在を感じ、沢山の偉人や聖人のような方も集い祝う日と分かりました。今年はいつにない大転換の日をありがとうございます。