KEIKO KOMA Webサロン

4月25日迎賓館コンサートと4月26日京都応用コース


 季節はもう初夏と言っていいような、まぶしい日差しが降り注ぐ気持ちの良い日です。土曜日から今日の未明にかけて、迎賓館コンサートと京都応用コースをオンラインにて視聴させていただきました。身体の中がすっかり洗い流されリセットされ、身体の中からやる気が満ち溢れてくる今日を迎えております。

 迎賓館コンサートは、開演直前にオンラインで視聴できるということを知り、慌てて申し込みをしました。仕事の日で外出しておりましたが、イヤホンを持っていましたので、ちょっとでもライブで聞こうと思い、スマホ片手にイヤホンをつけて地下鉄のなかで視聴させていただきました。迎賓館のピアノの音を聞くのは初めてで、しかも直接聞いているわけではないのですが、音を聞いた瞬間に身体に響き渡って背筋がピシッと伸び、距離があってもイヤホン越しでも空間に神聖さが広がるということを目の当たりに経験しました。地下鉄を降りてからも、いつもの道なのに空間がまぶしく遠近感も取れない状態でふらふらと家まで辿り着いて行く状態でした。家に着いてからは到底集中して聴ける環境ではないので、次の日に集中して聴くことにしましたが、なぜ自分はここにいるのか、何のためにいるのか、ということを常に考えていました。次の日にオンデマンドで最初からコンサートを聞き直しましたが、やはり、なぜ自分がここにいるのか、どうありたいのかをわからないといけないと感じました。

 京都応用コースは、めったにない先生のお話を聞ける機会でしたので、とても楽しく真剣に聞かせていただきました。命と命の交流のお話のあとのピアノ演奏では、一音一音から、音が響く空間までのすべてがとても優しくて、ヘッドホン越しでもその優しさに包まれている自分の命を感じて自然と涙が出てきました。日本語のオンのお話も大変興味深く聞かせていただきました。常に外国語に接する生活なので、生活の中で日本語の表現の多様さや奥深さを感じ、日本語を豊かにすることが外国語能力アップになると感じていましたので、とても合点のいくお話でありました。私は小学5年生のときに講座を受講したのですが、当時は先生に会いに行くのが恐ろしくてビクビクしていましたし、ほぼ全く理解していなかったと思います。ですが今回の先生のお話をお聞きし、自分で決めて実行してきた進路のはずなのですが、知らずにいだきにつながる勉強をしていたのだと気づき驚きました。また、まだまだ勉強が足りないこともわかりましたので、今日からまた始めなければと思いました。先生の最後のお言葉を肝に銘じて、しっかり生きていこうと思います。
ありがとうございました。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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