光に満ちた この内面
奥の方奥の方へと 響いていくピアノの音。
意識せずとも出来上がり かたまっていたものが
徐々に徐々に 音と共に溶かれていく。
ずっと奥のその奥の 芯部までが音に包まれ光輝いたその瞬間
流れる泪は 奥の奥からしぼりだされたような
それはそれは とても塩辛く しょっぱい泪でした。
『助けていただいて ありがとうございます。』
子を産み 母であり 女性であり 人間であり。
光に満ちたこの内面は
神性と感じる以外にありません。
先生 ありがとうございます。
高麗さん ありがとうございます。