いだき始まりの日、迎賓館コンサート
本日3月2日、迎賓館コンサートにご招待頂き、誠にありがとうございました。
激変する世の中、不気味な先の見えない世界に知らぬ間に吸い込まれていくことに恐怖を感じています。
ピアノの音は、私にたくさん語りかけて下さいました。訳もわからないまま、涙が溢れ、色々な感情が沸いてきました。
自分を見失わずに生きることが要となることを、2月下旬の事象から学びました。残された時間は極僅か。静かに静かに忍び寄る危機、気づいた時には身動き取れず。
いだきしん先生が奏でる音は三重にも四重にも重なり響き、どっしりと染み渡りました。地震のように、迎賓館の建物を揺るがしながら響き渡りました。
私の身体も通り抜け、ひたひたと広がり続けました。
直接迎賓館でピアノの演奏を聞けましたこと、改めてすごいことだとわかりました。
コンサートが終わりに近づくにつれ、迎賓館内は、光の反射でキラキラと美しく輝き出したのがとても印象的でした。