KEIKO KOMA Webサロン

マドリードにて


今日は、人数は少なくても、絶え間なく人がお越しになり、ほとんどの人は、コンサートをお申し込みくださいました。コンサートをお申し込みになることが不思議に感じる程に、生命からは虚しさと寂しさを感じ、何の為に生きているのかさえも考えられない暗さを感じます。お一人がコンサートをお決めになりお帰りになる時、背中にどっしりと荷物を背負い、重く、苦しくてたまらなくなります。終わる頃には泣き叫びたくなるほど、苦しいです。夕食の時に何を背負っているかと調べると、袋小路に入り込み、抜け出し口がない限界より見えません。先生は皆そうであり、人間とは何かといったらその状態にあるとお話くださいました。真にそうであることをマドリードでお会いする人、通行人、ホテルですれ違う人すべての人から感じます。自分の内にあることとも重なり、より苦しいことも先生にお話しいただき、わかってきました。次第に苦しみ、重荷が解かれ、今日もビデオ講演会をさせていただけるようになり、一日を終えられますことに感謝します。そして明日へと希望を託していけますことにも感謝します。これほどまでに危機にあることを実感でき、今後の生き方も動き方も深く考えます。

幸いにも明日は、先生のコンサートがありますので、望みを託していけます。お会いした方にはこのコンサートを人生で一度でも経験できれば幸せとお話しています。日本で月に一度はコンサートがありますことがどれだけ恵まれているかも深く感謝します。コンサートやいだき講座の話さえもない地では、人は夢を抱くこともないのだと感じます。日本でボランテイアの人とコンサートをお伝えしていることが日本の地、空間に光となり輝いているのだと感じました。そして実際にコンサートが開催されているのです。全く開催されない地とはまるで違うのです。この恵みを世界の為に活かして活動する時と考えます。ありがとうございます。

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結工房にて
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比叡山より 新しい春は真の春。
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愛ちゃん、マドレーヌ